マリー・ローランサンの絵画でお部屋を楽しい空間に
マリー・ローランサン(1883年〜1956年)はフランスの画家。
ピカソとも関わりがあり、キュビスムの影響を受けながらも、その後パステルカラーを使った独自の作風を確立。抽象的な作風で女性を描き、エコール・ド・パリの女流画家として活躍。フェミニンをテーマにした作品制作を探求、現在も根強い人気を誇るアーティストです。
マリー・ローランサン美術館
日本でもマリー・ローランサンは人気があり、長野県の蓼科湖畔にあったマリー・ローランサン美術館は、世界でも唯一のローランサン専門の美術館でした。
美術館の館長の個人コレクションにより、1983年に開館。収蔵点数は500点余りありましたが、2011年に閉館しています。
マリー・ローランサンの主な作品
- 『招待』(1908年)(ボルチモア美術館)
- 『二人の少女』(1915年)(テート・ギャラリー)
- 『シャネル嬢の肖像』(1923年)(オランジュリー美術館)
- 『接吻』(1927頃)(マリー・ローランサン美術館)
- 『花摘む少女』(1948年)(個人所蔵)
ローランサンの絵は、柔らかく幻想的な画風が特徴。
マリー・ローランサンの作品の多くは、全体的に中間色・明清色で統一されていますが、アクセントに強い色を使った作品もあります。下の写真の絵は、1953年頃に描かれた《三人の若い女》。Mahoraのアウターカバーの色、クリムゾンレッドは鮮やかで強い色ですが、この絵画のアクセントの赤と呼応して、ローランサンの柔らかい色使いとの対比が楽しさを生み出します。
なんとなく部屋が暗いなと思うときも、Mahoraのクリムゾンレッドとローランサンの絵画をポイントとして置くだけで、部屋全体が華やかな印象に変わります。インテリアはシックな色になりがち。絵画とソファを置くだけの簡単な模様替えで、お部屋を楽しい空間に変えてみませんか?
ビーズソファ Fluppie(フラッピー)
カラー:クリムゾンレッド
¥29,700 (税込)